施工内容

鉄筋コンクリートは、建物の土台(基礎)部分や、天井、床、梁、柱、壁など多くの構造物に使われています。そのほとんどが型枠で造形され一つひとつの建物でその形状が異なる為、型枠も建物に合わせて設計図通り造られます。
型枠工事は、高い精密さを求められます。例えば、柱の内部に入っている鉄筋からコンクリートの表面までの距離が「かぶり厚」といい、鉄筋に対して型枠が均等に設置されていなければ、建物全ての柱のコンクリートの厚さが不揃いになってしまいます。
また、柱が垂直であることも重要です。一般的には垂直精度が+-3mmが許容範囲といわれており、建物の出来映えだけではなく、強度や耐震性にも影響する重要な作業です。

型枠について